こんにちは、7年ほど勤めた公務員(市役所)を退職するアヤトです(^o^)丿
私は精神的理由により2回休職経験があり、2回目の休職で退職を決意しました。
退職の主な理由は、「組織にいることが合わなかった」ことです。
でも、どうしても退職に踏み出せずに長年悩み続けていました。
「苦労して入った公務員を辞めるなんてもったいない」
「公務員を辞めたら周囲の目が気になる」
そう思っているあなたの悩みが軽くなるようにこの記事を書きました。
【公務員を退職できない3つの理由】
- 退職を止められて行動できない
- 公務員という肩書きを失うのが怖い
- 苦労して就職できたのにもったいないと考えている
【大切なこと】
他人の意見ではなく、自分がどうしたいかをよく考えることが大事。
【退職を迷っているあなたにオススメしたい本】
堀江隆文さんの2冊の本
公務員の退職をできない3つの理由
退職を止められるから
これで退職できない人、多いと思います。
公務員=一生安泰のイメージなので、職場内外問わず引き止めると思います。
また、内部の場合、40代後半から50代以上の方は退職に対してものすごくネガティブなイメージを持っている人が多いです。
なぜなら、公務員が最高の待遇だった黄金時代を経験しているからです。
- 諸手当が充実していた
- 退職後は豊かな生活をしているOBの話を信じている
- 今よりも業務量が少なくラクできた(部署によりますが)
- 市民の目は今ほど厳しくなかった
今は当時とだいぶ違いますが、やはり公務員を辞めるべきでないと強く思っている傾向にあります。
また、どんなに辛いことがあっても我慢して定年まで働くことが美学という概念が根付いているのもあるようです。
そのため、退職したいと思っても内部が納得してくれないなんてことってけっこうあると思います。
でもそれはあくまで他人の意見なんですよね。
その人が言ったからそのとおりにしても、責任を取ってくれるわけではありません。
あなたがどうしたいのかが大事であり、ネガティブな意見を聞くくらいなら人に言わない方がいいと思うのです。
大切な決断は、自分で何度も何度も考えて、考え抜いてするべきだからです。
いまは退職・転職は当たり前の時代になっていて、私の周りの若手職員も年に何人か辞めています。
何を言われたとしても、自分の退職したいその意思を尊重することが大事だと思います。
「公務員」という肩書きがなくなった後の周りの目が気になるから
公務員=一生安泰な居場所があるから、退職したら周りから変な目で見られると思っていませんか?
お仕事を聞かれて市役所で働いていますと答えると、「すごいですね」と高確率で言われること多いと思うんです。
中には、「俺らの税金で生活してる働かない奴ら」と思われる方もいますけれど・・。
いずれにしても、公務員と聞くと良くも悪くも態度が変わることが多いです。
もし、辞めたら?
もちろん公務員ではなくなります。
「○○さん、市役所辞めたって。」
「え?!辞めてどうするの?!」
「市役所でやっていけないなら、民間でなんて働けないよ」
「安泰なのに辞めるなんて・・これから大変だね」
あなたがもし公務員として働いていたら、こういう風に言っている人いませんでしたか?
その言葉に支配されていませんか?
大切なことは、人の意見や周囲の目ではなく自分がどうしたいかです。
人は、自分が言ったことを覚えていないくらい好き放題言うものなので、それに惑わされる必要はないと思います。
沢山勉強して苦労したのにもったいないから
公務員になるまでって道のりが本当に長くて苦労したから、もったいないと思いますよね。
まずは筆記試験に受からないと始まらないですし、筆記試験に受かっても面接でガッツリ落とされます。
私は学生時代に公務員試験に落ちて、2回目で合格しました。
働きながらの公務員試験勉強はものすごくキツかったです。
その時の勉強期間を考えると、それが無駄になるんじゃないかなと思ったりしますよね。
でも大切なのは、当時の心境ではなく今の自分の心境ではないでしょうか。
退職したいけど勇気が出ない時に背中を押してくれた2冊の本
私も同じく退職したい気持ちを抱えながら我慢し続けた結果、メンタルを崩して休職してしまいました。
なんとか復帰しましたが、やっぱり気持ちは変わらずまた休職してしまいます。
そんな時、あっという間に退職を決意させてくれた本が、ホリエモンこと堀江隆文さんの本でした。
この2冊を読んだ後、あんなに悩んでいたことが不思議なくらいの勢いで退職を決意できてしまいました。
”周りの目を気にして行動できない”なら、この本を読むとその悩みが解決できるではないかと思います。
もし良かったら読んでみてくださいね。
ちなみに多動力は、Amazonプライム会員だとPrime Readingで無料で読めますよ!(2018年8月29日現在)
まとめ:「自分の本心はどうなのか」を考えることが大事
いかがでしたか?
結局は自分の人生の選択は自分で決めるほか無いのです。
他人の意見よりもまずは自分の本心に問いかけてみましょう。
そしてたくさん考えて、考え抜いて自分で決断しましょう。
少しでも心が軽くなったらうれしいです。
それではっ
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