【アラサー公務員】二度目の休職。一カ月経って退職を決意。感じたことをまとめる。

こんにちは、アヤトです(^o^)丿

実は私、7月から休職しています。

今回は2回目で、1回目は去年の4月からでした。

そして一カ月経ったいま、退職を決意し現在手続きを進めているところです。

なぜ退職という決断に至ったのか、そして休職期間中に感じた5つのことについてお話したいと思います。

休職って辛いですよね。

私はいま、退職を決意してから一気に晴れやかな気持ちになり安定していますが、その前は本当に毎日「死にたい」と思っていました。

現在休職していて今後どうしようか悩んでいる方、辛い思いをされている方、私が感じたことが少しでも悩んでいる方の気持ちに寄り添えたらと思います。

自分の性格、1回目の休職についてざっくりお話します

私は現在アラサーの地方公務員、女性です。

短大卒枠で1年遅れで採用、現在の部署は4か所目です。

人と話すのが苦手で、家に引きこもってゲームをしたりアニメを観たりするのが好きな人間でした。

また別の機会にお話しますが、私の母親は「毒親」と言われるような人で、こんな大人になりました。

私の性格
・自己肯定感がとても低く、常に劣等感を感じている
・極端なネガティブ思考で周囲の目を異常に気にする
・本当の自分を知られるのが怖くて人に悩みを打ち明けられない

ちなみに地方公務員になったのも母親の「願い」、いや「押し付け」でした。

採用後は自分の性格とは真逆の印象を「作り上げて」いった

採用されてからは、自治会や市民活動団体などの活動支援関係の部署が長く、仕事内容は対話がメインのお仕事です。

私は明るい性格になろうと色んなボランティア活動や飲み会などに参加し、人と話すことに慣れようと必死になりました。

そのおかげで少しばかり明るくはなり人と話せるようになったと思います。

知り合いも増え、おそらく同期内では誰にも負けないくらい色んなパイプを持っていたと思います。

また、フェイスブックで活動を発信していた時期があったので「アヤトさんはアクティブで社交的で明るい人」という印象がつきました。

しかし、それが災いしてしまったのです。

自分が作り上げてしまったその印象のせいで本当の自分をさらけ出すのが怖くなり、ネガティブな気持ちになっても人に悩みを打ち明けたりすることができませんでした。

異動先のブラックさに耐えきれず、ついに休職

それが積もりに積もってしまい、異動した部署で限界を迎えました。

人間関係も仕事内容もブラックだったこともあります。

人が多く若い職員も多い部署だったので、私の劣等感は倍増し「同世代の子はバリバリ働いているのに私は仕事が出来ないクズ、死にたい」ずっとそう思っていました。

でも私が作り上げた印象が崩れてしまうと思い、全くそういう一面は出さず隠して来ました。

休職する前日、それが爆発し「あ、もう無理だ、このまま失踪して自殺しよう」と決意します。

もちろん、自殺する勇気も無くそこまで至りませんでしたが、次の日は休み、そのまま心療内科へ行き休職することになりました。

約半年休職し、別の部署で復帰、今年7月から再度休職。

実はこの時も退職する直前まで行きましたが、とりあえず復帰してみてそれでもダメだったら退職しようという気持ちで復帰しました。

なんとか調子も良くなってきたかなと思いましたが、やはりすぐには良くなりませんでした。

本格的に仕事を任されるようになってから自分のできなさに落ち込み、「死にたい」という気持ちがどんどん湧いて来ました。

隣町へ失踪をしたりするなど変な行動をしてしまい、これはもうやばいと思いまた休職してしまいます。

休職から1カ月経って感じたこと

後ろめたい気持ちで押しつぶされた

休職中は最低限の買い物以外は基本的に家から出たくなくなります。

自分は社会のゴミだと思っているし、そんな姿を人に見られたくないのです。

後ろめたい気持ちを感じていたら更に心がつぶれてしまうから、遊びに行ったりリフレッシュした方がいいよと色んな人から言われました。

しかし、職場の人たちが人員1人いない中頑張っているのに、私の心の弱さのせいで遊びに行くなんて有り得ない、私は何てクズなんだろうと思っていました。

そのため、買い物をしに行く時はメガネと帽子が必須で誰にもわからないようにしていました。

平日は職場の人はもちろん働いていますが、私はそれ以外の知り合いが多かったためバッタリ出くわすなんてこともあったのでとにかく怖い気持ちでいっぱいでした。

親しい人ですら連絡を断ち、誰とも関わりたくない

ここは2回目の休職では初めてでした。

1回目の時は本当に親しい人とだけは辛くなった時に連絡を取っていました。

しかし今回は本当に人と話す気力が無くなりました。

でも今考えると、人の言葉に影響されるのが怖かったのです。

自分の人生の選択は人に決めてもらうのではなく、自分でするものです。

人の言葉に敏感になっているときは、何気ない一言で簡単に揺らいでしまいます。

退職という選択は本当にいいのか?

それを真剣に考えるために無意識に起きたのだろうと今は思っています。

本当にこのままいいのか?とひたすら思った

暗い気持ちのまま、この休職期間を後ろめたい気持ちで過ごして行っていいのだろうか?と思っていました。

退職したい気持ちはあるけど、なにせ公務員という安定した職業を捨てて自分は生きていけるのか?

私はもうアラサー、十分大人なのです。

いい加減、自分の気持ちに正直になるべきではないかと。

退職したい気持ちがいっそう強くなった。いつするの?今しかない!

そんなことを思っていたら、やっぱり私の本心は退職したいのだとハッキリとわかりました。

でもいつ?

もう考えていたらキリがないと思い、今なんだ!!!!と思いました。

なぜ退職したいのか、それは・・

組織にいることがそもそもダメだった

これでした。

私は大きな組織で働くことが向いていません。

人とやり取りをしながら仕事を進めて行くのが基本ですが、私にはそれがサッパリできないのです。

人と話すのはダメだし、困ったことを打ち明けるのも苦手。

また、人が多いので当然色んな人がいます。

優秀な人を見ていると、勝手に劣等感を感じて落ち込みます。

これはどうしてもそういう性格でなかなか直りません。

組織にいると色んな人と関わりながら仕事を進めて行くためそれは避けられません。

ということは、私は個人もしくは小規模の仕事が自分に合っているのだと思いました。

自分の性格を受け入れるということ

社会人としていろいろダメな部分もありますが、それをひっくるめて自分なのです。

いろいろ言われると思いますが、そうやって心ない言葉を言ってくる人は自分のことを知らない人です。

本当に分かっている人は、そんなことは絶対に言いません。

だから気にする必要ないのです。

私は常に周りの目を気にして生きてきました。

でも今はこう思います。

無理して合わせることない。自分に合ったやり方でやって行こう。

まとめとこれからについて

まとめ
・最終的に判断するのは自分、人の意見も大事だけど自分の本音はどうなのか?それが大事。

・退職はネガティブなことではない、前に進むこと

・無理して合わせる必要はない。自分に合った場所を探そう

私は最終的にこういう結果に辿りつきました。

休職していても後ろめたさがつきまとうだけで本当に辛い1カ月でした。

それくらいならいっそうのこと辞めてしまえ!と開き直りました。

これから色々と退職の手続きが進んで行きます。

いよいよです。

それまでは、自分なりにやりたいことは何となく見えてきたので勉強していきたいなと思っています。

少しでも悩んでいる方の気持ちに寄り添えたら幸いです。

それではっ








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