【公務員】休職から退職したいけど退職の引き止めが辛い時の対処法

こんばんは、元公務員のアヤトです。

公務員を休職中で退職しようとしているものの、引き止めに困っているあなたに向けて書きました。

公務員を辞める時にほとんどの人が経験するであろう、上司からの退職の引き止め。

公務員は安定職=辞めるのはおかしい、みたいな風潮が根強く残っているからなのか、退職することに対していい顔をしない人が多いでしょう。

当ブログにお問い合わせをいただいた方の中でも、最も多い相談が退職の引き止めについてでした。

中にはご両親も巻き込んでの騒動になっている方もいて、退職は本人の意志でするものなのに、なかなか進まず心が消耗しているパターンもあります。

休職から退職は決して後ろ向きなことではなく、前に進むための選択なので、どうか気負わないでほしいです。

そこで今回の記事では、休職から退職の引き止めに対する3つの対処法をよくある事例に基づいて紹介していきます。

退職について悩んでいるあなたにとって、少しでも参考になればうれしいです。

休職から退職の引き止めに対する3つの対処法を紹介

Free-Photos / Pixabay

もしあなたが休職中に退職したいとき、引き止め対策は3つあります。

  • 心療内科or精神科で退職を促す診断書をもらい、上司に渡す
  • 上司が話を聞いてくれない場合は、人事課へ直接渡す
  • それでもダメなら退職代行サービスを利用する

次の章で詳しくお話していきますね。

心療内科or精神科で退職を促す診断書をもらい、上司に渡す

退職したい旨を伝えても、なかなか納得してもらえないこともあると思いますが、診断書を渡すことで拒むことができなくなる、という方法があります。

それは、「医者から本人の精神状況を見て早急に退職すべき〜」というような退職を促す診断書を書いてもらうことです。

医者からの診断書はたとえ上司であろうと拒否することはできないものなので、引き止めが怖いならかかりつけ医に相談してもらうのも一つの手ですよ。

なお、実際にわたしは診断書を添えて退職する方法で辞めています。

しかし、上司との関係が良好だったことと、私の吹っ切れた様子を見てそこまで引き止めはなかったので、そこまで必要なかったという感じでした。

次の転職先が決まっていない限りは、何らかの引き止めはあるかと思うので、そういった時にうまく説明する自信がないという場合にも診断書が有効ですよ。

上司が話を聞いてくれないなら、人事課に退職したいを申し出る

診断書を添えて退職願を渡しても、上司が一向に話を聞いてくれない休職の原因が上司で話すのが辛いなんてこともあるのではないでしょうか。

でも安心してください。

退職の申し出は上司と決まっているわけではないので、人事課に直接でも退職の申し出について対応してくれるはずです。

(ブログ読者の方の経験では、実際にこの方法で退職しているそうです)

もしくは、人事課内に職員の健康相談に乗ってくれる保健室のような部門があればそちらからでもOK。

保健室の方が人事課との橋渡しをしてくれますよ。

当ブログに相談いただいた中でも、上司が話を聞いてくれなかったり、親も巻き込んで説得されるというケースも実際にありました。

それでは話が進まないし、きっとあなた自身もせっかく自分で決めた判断が揺らいでしまうなんてこともあるかもしれません。

でも、退職の申し出は上司ではなく人事課に直接でも対応してくれるはずなので、別の切り口で相談してみてくださいね。

退職代行サービスを利用する

最悪なケースの場合、人事課ですら診断書を渡しても拒否される、というモンスターな組織も中にはあるかもしれません。

またはどうしても退職関係で会いたくない場合もあるでしょう。

そんな時は、最後の切り札として退職代行サービスを利用するという方法があります。

退職代行サービスとは、あなたに代わって退職手続きを代行してくれる、というもの。

退職代行サービスの特徴(会社によって異なる場合あり)

  • 退職の意思、退職届の提出を代理で行う
  • 即日退職も可能
  • 会社に行かず、誰にも会うことがなく退職が可能
  • 精神的な悩み・苦痛からの解放
  • 会社から損害賠償請求された場合の交渉も対応

退職代行サービスを行っている会社はいろいろあるのですが、汐留パートナーズ法律事務所は弁護士が対応してくれる、というのが心強いポイント。

どうしても職場に連絡を取るのが辛い、話したくないというなら、退職代行サービスを利用して退職するという選択肢もありますよ。

職場に行かず誰にも会うことない退職をお手伝い

退職したいというあなたの意思は間違ってない

jplenio / Pixabay

まとめ
  • 休職から退職する方法で一番有効なのは診断書を渡すこと
  • 上司からの退職の引き止めがしつこいなら、人事課へ直接渡す
  • 人事課も話を聞いてくれないなら、退職代行サービスを利用する

以上、休職から退職するための、退職の引き止め対策についてでした。

たくさん考えて退職する意思を固めたのに、いろんな横やりのせいで退職の判断が揺らいでしまったら、せっかくの前向きな気持が台無しになってしまいますよね。

心身ともに健康で働くことが一番大事で、他人がどうのこうのよりも、大切なのはあなたの意思です。

退職することは後ろ向きなことじゃないし、死にたくなるほど辛い環境から抜け出したいから、前に進むって決めたのだと思います。

だから自分の気持ちを第一に考えて、あなたが辛くない方法で退職を進めましょう。

少しでもあなたの気持ちに寄り添えたら幸いです。

それではっ








ブログの更新通知を受け取る

最新情報をすぐに受け取れます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です