こんにちは、アヤトです(^o^)丿
先日、休職のまま退職する場合の方法について記事を書きました。
では私の場合、実際にどのようにして退職願を渡すまでに至ったのか、体験談を書きたいと思います。
休職したままの退職ということで色んな意見があるのは承知の上で、こういう辞め方もあるんだなくらいで留めていただければと思います。
- 退職を伝えて退職願を渡すまでの体験談
- 退職願を渡した後に感じたこと
私が休職して退職したい旨を上司に伝えたのは1か月後
めちゃくちゃ急ですよね・・。
でも、もう退職する!と決めたら今しかない!と思ったのです。
客観的に見てもいい方法だとは思いませんが、これ以上ここで仕事を続けるのは「無理なものは無理」でした。
このまま続けていたら確実に私は命を絶っていたと思います。
休職中は、何度もそういう衝動に駆られました。
今思えば、精神をすり減らしてまで今の職場にしがみつく必要はないと思っています。
自分自身を大事にするべきであり、変なことを考えるくらいなら世間体など気にせずすぐに辞めるべきです。
正直に理由を話したら納得してくれました
診断書の期間が1か月だったので、期間が切れる前にお話しようと思い喫茶店で待ち合わせをし退職の話を切り出しました。
もちろん上司はかなり動揺していました。
というのも、職場自体はものすごくいい環境でしたし、上司との関係も良好だったのでさすがに退職は想定していなかったようです。
案の定、「どうして・・?」と聞かれましたが、正直に理由を伝えました。
私が退職する一番の理由は、市役所という組織が合わないからです。
具体的に言うと、大きな組織の中で人と一緒に仕事を進めることに苦痛を感じていたからです。
人間関係が良くても、合わないものは合わないんですよね。
努力で解決できると思っていましたが、無理なものは無理だということがわかったのです。
職場では明るく振舞っていましたが、やっぱり限界でした。
私は1人でできる仕事がやりたい。
思っていることを話したら、前向きに捉えていただき納得してくれました。
「退職の処理は課長の仕事だから、上層部に伝えるね」ということでその日は終わりました。
それから1週間後に退職願を出しました
その前に部長から連絡が来た
退職の話を上司に伝えた後、早速上層部にもお話が行ったようで、次の日に部長から先に連絡が来ました。
「話はとりあえずわかりました。まずは食事しませんか」と言われ、これは止められるのか・・・と思いました。
が、全然そんなことはありませんでした。
むしろ、「退職は残念だけど、合わないことを続けても辛いだけだよね。自分に合うやり方が見つかるよう応援してるよ」と言ってくれました。
50代以上の公務員の方は、昔の良かった時代を経験しているからなのか、退職することに大して否定的な考えを持っている人が多いです。
今の部長は50代ですが過去に転職経験があったそうなので、退職することを前向きに考えてくれたのかもしれません。
退職願は直接会って渡しました
部長と食事をした次の日、課長から連絡が来ました。
退職の件わかりましたよーってことと、退職願送るから出してねっていう用件です。
後日様式が届きましたが、書き損じてしまったので結局手書きで書きました。汗
課長からは「どんな形でも自分のところに届けばいいからね」と気遣ってくれましたが、私は直接会うことにしました。
課長からは「前向きな退職と聞いて安心したよ。自分の人生だし好きなことして生きていったらいいよ」と温かい言葉をいただきました。
退職する旨を伝えた後に感じたこと
意外と前向きに捉えてくれた
運が良かったのか、否定的に捉える人はいませんでした。
内心はもちろんわからないですが、心からそう思ってくれていると信じています。
みんなそんなに気にしてない
退職するってなったら色々言われるんじゃないか・・など不安に感じたりするのではないでしょうか?
全然そんなことはなく、むしろ体調を心配される方が多いです。
それくらい、人間は基本的に優しい生き物だと思います。
ですが、うるさく言ってくる人もいるのも事実です。
でも、絶対に気にしないでください。
私も「退職するのはおかしい」って言われたことはありますが、そういう人は大抵あまり自分のことを知らない人なので気にしなくて大丈夫です。
たとえ何を言われても自分の身体を大事にすることが一番なので、退職する職場に対して必要以上に責任を感じないようにしましょう。
みんなそれほど気にしていないですし、なによりも新しい環境で元気になることを願っているはずです。
まとめ
退職を決断し退職願を渡すまでは本当に悩みましたが、あっさり進みました。
決断ができたらあとは「悩む時間を与えないでとにかく行動するのみ」です。
心配していることって基本的に実際起こらないので、勇気を出して前に進めたらいいなと思っています。
それではっ