公務員の髪色事情!男女別の割合は?染めるならどこまで許される?

こんばんは、元公務員(市役所勤務)のアヤトです。公務員だけど髪を染めてみたいと考えている、あなたのためにこの記事を書きました。

公務員という堅い職業だと、髪色にも厳しいんじゃないかって思われるかもしれません。しかし、公務員には髪色の決まりはなく、「市民に不快感を与えない、常識の範囲内で」ならOKというざっくりした決まりなのです。

周りの職員を見て雰囲気で決めることになるのですが、参考にしてはいけない髪色の方もけっこういたりします。大事なのは、周りがやっているからいいのではなく、市民が見てどう思うかです。

そこで今回の記事では、公務員の髪色はどこまでOKなのか、市民からの反応について紹介します。

私が住んでいる自治体の市役所でのお話になりますので、あくまで目安となります

公務員女性の髪色はどんな感じ?どこまでOK?

公務員女性の髪色は明確な決まりがないため、周りの職員の髪色に合わせて染めている職員が多いです。そのため、身近に明るめの人が1人いたらみんなそれを参考にしてしまう、なんてこともあります。

でも、それは市民から見たら不快感を与える髪色になっているかもしれないのです。どこまでの髪色ならOKなのか確認していきましょう。

公務員で髪の毛を染めている女性職員の割合

女性公務員で髪の毛を染めている人の割合は、およそ6割程度ですね。染めない理由は、以下の理由などが挙げられます。

  • メンテナンスが面倒
  • 染めることに興味がない
  • 黒髪がお気に入り(私はこれ)

なお、茶髪の割合は、年代別だと20代は8割程度30代が7割程度40代以降は5、6割といった感じ。

新人の時は黒髪で、1、2か月くらい経つと徐々にみんな染めていくという流れが多いですね。40代以降になると議会対応の機会も増えてくるので、減っていくのかもしれません。

髪色はどこまでOK?サンプルで紹介します

公務員女性の髪色はどこまでOKなのか、OK例とNG例のサンプルをご参考ください。

あくまで目安として上段がNG、下段がOKラインとしましたが、左下はアウトかもしれません・・。

【上段の髪色がNGな理由】

  • 単純に髪色が明るい
  • 強めのアッシュ系
  • グラデーションカラー

髪色の明るい、暗いの捉え方は人それぞれなので、「絶対何か言われたくない!」と思うなら、右下から2番目くらいまでが無難かなと思います。でも実際に上段のような髪色の職員はいるし、けっこう多いです。

また、髪の内側の一部分を染めてチラ見せをするインナーカラーもトレンドですが、あまりオススメはしません。インナーカラーとして緑系のカラーや金に近い色を入れている若い職員がいましたが、周囲から不評でした。

市民からクレームが入るだけでなく、髪色が明るい職員は高確率で噂になるし、職場内でも印象が悪くなります。20代のうちくらいは、思い切りオシャレを楽しみたいと思うのは自然なことだし、私も出来るなら自由ならいいのになあと思いました。

でも、公務員という立場上、市民の目は厳しいのが現状。心苦しいかもしれないけど、市民が見てどう思うかは注意したいところです。

公務員が髪を染める上で注意したいこと

髪を染める上で注意したいことは、きちんとメンテナンスをすることです。染めてから何か月も放置して、髪色がプリン状態になっている職員をたまに見かけるのですが、だらしない印象に見えてしまうんですよね。

定期的にメンテナンスができないなら、染めないほうがマシかなと思います。もし染めるなら、定期的に美容室に通うようにしましょう。

↓ヘアスタイルにも注意!髪に関する記事↓

公務員の髪型はパーマ・ロン毛どこまで自由?男女別に実例を紹介

2019年8月13日

個人的には黒髪が印象に残りやすくてオススメ

私自身は学生時代に髪を染めて就活のために黒髪にした以降、ずっと黒髪のままにしています。

黒髪のメリットは

  • マジメな印象を持たれやすい
  • メンテナンスいらずでラクチン
  • 少数派なので人に覚えてもらいやすい

黒髪はザ・正統派なので、誠実そうな印象を持たれやすいし、メンテナンスも必要ないので清潔感が衰える心配はありません。さきほどもお話しましたが、髪の毛を染めててメンテナンスを怠ると、だらしない・不潔な印象に見えてしまうからです。

そして一番のメリットは、黒髪は人に覚えられやすいということ。若手の職員のほとんどは髪を染めているので、黒髪だと逆にけっこう目立ったりします。

実際に私も「あの黒髪の女の子」という印象でかなり覚えられましたよ。

↓黒髪の魅力について書いた記事もどうぞ↓

黒髪が魅力的な理由と更にツヤ感を出すオススメのヘアケア

2018年11月19日

印象に残りやすい=覚えてもらいやすいと仕事でも何かと役に立つので、ぜひオススメしたい。

公務員男性で染めているのは超少数派!染めている理由も聞いてみた

公務員男性になると、髪を染めている割合は1割くらいで、ほとんどが黒髪になります。しいて言うなら、白髪染めくらいでしょう。

ではどんな人が染めているのかというと、私が今まで見た中では、20代で1人30代で2人40代で4人くらいです。

その内、短髪で少し色を抜いている人だったり、長めの髪の毛で少し明るめに染めているという感じ。

染めている理由としては、40代だと白髪が目立つからと言っていました。黒く染めてもすぐに白髪が生えてきて目立つから、あえて色を入れているのだそう。

白髪でも気にしない人もいれば、気にしてしまう人もいるのですね。なるほど、と思いましたが、周囲からはあまり印象は良くないというのが実際のところです。

公務員の髪色について市民からの印象はどうなの?クレームは入ったことがある?

知り合いや友人に聞いてみたところ、「公務員って意外と髪の毛明るいんだね」という意見が多数でした。

そもそも髪の色に規定がないことに驚いているという感じ。それだけ、市民からけっこう髪色を見られているということです。

そして髪色に対する市民からのクレームは実際にありますが、公には出ていません。公務員=誠実な印象が鉄板なので、そのイメージを崩してしまうと、余計なクレームにつながりやすいので、注意したいところですね。

実は服装もけっこう見られていますので、以下の記事をご参考にしてください。

公務員女性の服装に規定はない!どこからどこまで許されるの?クレームはある?

2019年8月5日

公務員でも染めるのはOK、でも常識の範囲内で!

以上、公務員の髪色事情でした。

規定がないから割と自由に髪の毛を染めている職員が多いですが、実はクレームの元になっているということを忘れないでほしいなって思います。

対応以前に見た目でマイナスイメージがつくと、それを覆すのってけっこう難しかったりするんですよね。だから周りの職員に合わせずに、市民から見たらどう思うかを基準に髪色を決めるのがベスト。

↓以下の記事で身だしなみについてまとめています↓

少しでも参考になったらうれしいです!

それではっ








ブログの更新通知を受け取る

最新情報をすぐに受け取れます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です