こんにちは、先日コーダーとして採用となったアヤトです(^o^)
Web制作の勉強を始めて4か月目でとなりますが、すごいスキルがあったからではありません。
人脈があったからたまたま運良く入れただけなんです。
もし田舎住まいでフロントエンドエンジニアを目指すなら、人脈はかなり重要になってくると感じました。
その辺りのことも踏まえながら、Web制作会社との面接の内容について書いていきたいと思います。
また、私が面接前に失敗したことも書いていますので、ぜひ読み進めてみてくださいね。
未経験中途でWeb制作のお仕事をしたい方、いずれはフリーランスになりたい方に何か参考になればうれしいです。
私が面接していただいたWeb制作会社について
私が今回ご縁があった会社は特殊な形態で、個人事業主同士が合同経営という形で運営しているところです。
スタッフはWebデザイナーが2人、コーダーが1人と小規模の会社です。
実は、Webデザイナーの方の1人がもともとイベントスタッフの関係でお知り合いだったんですよね。
そのつながりから、退職後にたまたまイベントのお手伝いがあった時にさりげなくWebのお仕事がしたいってことを伝えてみたんです。
その気持ちをくんでいただき、合同経営しているパートナーに聞いてみるねとのことでお話が進みました。
またその後お会いする機会があり、年明けくらいからなら・・ということになったのですが、そこでお話が止まっていたんです。
そこで、先月末にいつぐらいになりそうか確認したところ、一回ポートフォリオサイトを見せてくれますか?とのことで準備することになりました。
ちなみに5日間で仕上げる予定ですと言いながら、結局10日かかってしまいました・・。
遅れることを伝えたときは、「どこでつまづいたかも教えてください」と言われました。
何ができて、何ができないのかを把握するためなんだと思います。
そしてポートフォリオサイト提出一週間後くらいに、面接兼ねて事務所に来てくださいと連絡がありました。
もしその間に何か作品を作っていたら見せてと言われましたね。
Web制作会社の面接で聞かれたこと
スキル面について確認、お願い事項
- ポートフォリオサイトの作成にあたってスケジュールを組んでやったか
- Photoshopは使えるか ※バナーの作品がAdobe XDだったため
- WordPress制作はできるか
- オンライサロンで学習していることと、弊社でやっていることに違いが出てくると思うが、弊社のやり方にならってほしい
- コーディングは楽しいか、どんな時に楽しさを感じるか
- いま、どんな勉強をしているか
- SEOやアクセス解析ツールは理解しているか
- ブログを書くのは得意か
- 勉強はどこで、どんな風に学習しているか
- エディタは何を使っているか
ぶっちゃけ、スキル面はほとんど「今はできませんが、今後がんばります」という返答ばかりでした。
ポートフォリオサイトも「デザインはまだまだだね・・」っていう感じだったので、正直スキル面はかなり乏しい印象だったと思います。
一つだけ反応をいただけたのが、このブログを運営していることで、SEOやWebライティングの勉強をしていることでした。
Googleサーチコンソールや、アナリティクスを使えることも良かったみたいです。
ライティングが好きなら会社のブログの更新をお願いしたいと言われました。
ブログやってたことがまさかここにつながるとは・・!
お仕事をする上での確認、お願い事項
- クライアントの中にはすごく細かく指摘してくる人もいるので、ストレスをためないように職場に愚痴ってもいいし、対処できるようにしてほしい
- Web制作だけでなく、事務所の運営に関する雑用もお願いすることになるが大丈夫か
- クライアントの情報は守秘義務があるので、基本的に事務所外に仕事に関するものは持ち出し禁止
- 副業について同業はもちろんNGだが、それ以外なら業務に支障ない範囲ならOK、事前に相談を
- 個人的にサイト制作を頼まれたときは、なるべく会社に相談してほしい
- 服装は自由
さまざまなお願い事項ですね。
特にクライアントは色んな人がいるので、知識を持っている人だと細かいズレがあると指摘する人もいるそうです。
細かい指摘でストレスをたまることあるけど、自分だけで抱え込まないようにしてねと言われました。
さきほども書いたとおり、個人事業主で合同経営という形態ですが、個人で受けている案件はなく、基本的に会社で対応しているそうです。
なので私もそういった案件が来たら、会社に相談してねとのことでした。
独立したい話を以前に話していた
余計なことを言ってしまったのですが、以前に独立も視野に入れているということをお話したことがあり、すぐに辞めてしまうのではないかと不安に感じていたそうです。
自分たちの技術を教えるということもあり、いずれ辞める人をわざわざ雇うってことは会社側からしたらしたくないですよね。
あの時はけっこう勢いづいて言ってしまったんですよね・・。
ぶっちゃけ今は自分のメンタルなどを考慮するとフリーランスにすぐなりたい!っていう心境ではありません。
面接ではすぐに独立するとは考えていなくて、遠い先のお話ですとお伝えしました。
完全に独立するのではなくて、個人事業主になってここで合同経営っていう形になるとありがたいかなと言われました。
確かにチームで仕事ができるしそれもいいなあと思いつつ、タイミングかなあと思います。
面接の結果は3日後に来ました
研修期間ありの採用という形になりました。
入社日、研修期間などの詳細は後日になりますが、勉強を頑張ってほしいので先に連絡をくださったそうです。
最低限できるようにしてほしいこと
- HTMLとCSSは簡単なデザインは調べなくてもコードを書けるようになってほしい
- PHPやjQueryは調べながらコード書いてOK
- Photoshopの基本操作はできるようにしてほしい
この3点でした。
なぜ自分が採用されたのかを自分なりに解釈する
こういう技術職は、未経験中途採用は厳しい世界だってことを10月の面談で痛いほど知りました。
↓面談のときのお話は以下の記事からどうぞ↓
どこの会社も即戦力を求めているってことですね。
でもここまでお読みいただければ、私のスキルって本当にド素人レベルだったことがわかると思います。
それでも採用していただくことができました。
その理由は、もともと知り合いだったこともあり、私の人柄はある程度わかってくれていたのがあると思います。
また、知り合ったきっかけも私がいろんなイベントのお手伝いをしていたことからで、行動力があることは評価していただけていました。
そこに期待を込めてくれたのかなと感じています。
もし中途で入るとしたら、これまでの自分の活動が後々活きてくるのかなと思いました。
技術職なのでWebに関すること以外は関係ないのかもしれませんが、やっぱり人柄は見ると思うんですよね。
都会だとそうはならないかもしれませんが、田舎だと小さいコミュニティになるので、人となりがわかります。
わたしはそこに助けられました。
転職でも、フリーランスで働くにしても、やっぱり人脈は鍵となってきます。
積極的に何かの活動に参加していた方が今後いいことがあるのではないかなと思っています。
↓人脈を広げるヒントは以下の記事からどうぞ↓
まとめ
- ブログを運営しているかつ解析ツールが使えることは強みになる可能性あり
- 独立の話は安易に答えないようにする
- スキルに自信がなくてもやる気をしっかり伝える
- 田舎住まいなら人脈づくりをしておくと有利になる可能性がある
私は浅いスキルでたまたま運良く採用となりましたが、これから更に頑張らなければなりません。
なんてったって、現状が浅いスキルですからね(^o^;)
これからの頑張りに期待されているので、引き続き勉強していきたいと思っています。
それではっ