【公務員】元同僚の先輩がメンタルを壊して休職した経過

こんにちは、元公務員(市役所職員)のアヤトです(^o^)

私はメンタルを理由に休職し、そのまま有給消化、退職をしています。

今回、親しくしていた元同僚の先輩がメンタルが限界を迎えて休職しました。

実は、もともと私に相談が来ていて病院を紹介したことがきっかけだったんです。

先輩の状況を見ていると、私が休職していたときと全く同じ状況だったことに気が付きました。

病院へ行きたくない理由もまさにその時の自分と同じ。

自分が思っている以上に、自分の精神状態は相当ひどい状態なんですよ。

この記事では、病院へ行きたくないと思う理由、自分の精神状態がおかしいと気がつくべきポイントなどについて書いています。

精神が辛くて病院へ行こうか迷っていたり、まだ大丈夫だと思っている人にぜひ読んでもらいたい記事です。

どうか抱え込まずに辛かったら病院へ行ってください。

本当は精神が限界なのに心療内科or精神科に行きたくないと思う理由

出勤できているから大丈夫

ここが大きいと思います。

出勤できているのだからまだ元気だって思うんですよね。

本当にうつ病になったら、起き上がれなくなるはずだからと。

その人は、朝体調が悪いのを押し殺して出勤していました。

気が張っているから日中は持ちこたえているそうですが、夕方になるにつれて一気に体調が悪くなるそうです。

でも本当は出勤できない状態なんですよ。

無理して我慢しているから出勤ができているんです。

こんなことくらいで心療内科or精神科へ行くのが恥ずかしい

もっと自分よりも苦しんでいる人がいるはずだから、出勤できているしこんなことくらいで病院へ行くのが恥ずかしいと思うんです。

私も「わざわざ病院で自分の症状を話したらそんなことくらいで、と先生に笑われるんじゃないか」と思っていました。

でも自分が思っている以上に先生はものすごく重く受け止めていたんですよね。

自分基準で考えるとどうしても「大丈夫だろう」と思いがちですが、第三者から見た自分は想像以上に良くない状態かもしれないんです。

自分の弱さのせいだから情けなく感じる

周りの人はメンタルを崩すことなく働けているのに、自分だけこうなっているのは弱いからだと思っちゃうんですよね。

私も本当にそうで、「私が強くならなきゃ」と思っていました。

でも人間誰しも得意・不得意があります。

たまたま合わないところに来ちゃっただけなんですよ。

だから自分が弱いからではなく、合わなかっただけなんです。

合わないことを続けることはものすごいストレスになります。

同僚の先輩も前の職場では優秀な職員でしたが、正反対の部署に異動になったんですよね。

合わないことを続けていくうちに、どんどん心がやられていったそうです。

困難を乗り越えることが全てではありません。

体調がどんどん悪くなるなら、無理するべきではないと思います。

限界値は人によって違うので、決して自分が弱いからだと思わないようにしましょう。

明らかにおかしいことに気が付くために確認してみよう

健康な人は毎日体調不良になったりしない

毎日生活していると誰でも体調不良になったりしますが、大きな病気でもない限り、それが毎日続くなんてことはないですよね。

風邪を引いてもせいぜい3,4日調子悪いかなって感じです。

でも、メンタルが弱ると毎日体調が悪いです。

私は朝の吐き気と心がギュッと締め付けられるような感覚でした。

同僚の先輩は毎日頭痛と吐き気に悩まされていたようです。

健康な人はこれが毎日続くなんてことはないんですよ。

もしそういう状態なら、自分はいまおかしい状態なんだと思ったほうが良いです。

健康な人は毎日情緒不安定にならない

人間誰でも落ち込む日はありますし、1日の中で気分が上下することがあります。

でも、健康な人は毎日続くことはありません。

毎日情緒不安定な状態が続くなんてことは、メンタルがやられている証拠です。

私も毎朝憂鬱な気分で起きて、出勤前に準備しているとなぜか涙が止まらなくなったことが何度もありました。

仕事しているときも急な衝動で涙が出てきて誰もいない会議室に逃げ込んだりもありました。

これって異常ですよね。

健康な人はこんなことは起きません。

同僚の先輩も、1日の中で何度も気分が上下し、少しでもトラブルが起きると心臓がバクバクして止まらなかったそうです。

これって普通じゃないんです。

自分の身体に異変が起きていることに気が付いてほしいです。

健康な人は毎日食欲がわかないことはない

ちょっと食欲ないなって思う日もありますが、何日も続くことなんてないですよね。

メンタルが不安定だと、毎日続くことがあります。

「お腹は空いてるけど、食べたい気持ちにならない」

こんな風になっていたら危険です。

私もお腹空くのですが、ご飯を食べようって気持ちにならず食べることを諦めるような気持ちでした。

休職する一週間前は、チョコレートのお菓子を一口だけで過ごしていました。

だんだん身体が麻痺してくるんです。

これは健康な人に起きるはずがないですよね。

自分が今おかしい状態だということに気が付くことが大事

まずは信頼できる人に相談をしよう

私は人に相談することが苦手で、自分の気持ちに人に打ち明けられませんでした。

自分のメンタルが不調だったときも「まだ大丈夫」と思い込み、誰にも相談することはなかったんです。

でも本当に限界が来た時にやっと身内に相談し、心療内科へ行こうと言われ、すぐに休職したほうがいいと診断されました。

その時ですら「こんなことくらいで行くのは恥ずかしい、少し休めば良くなる」と思っていました。

もっと早く相談していたら、こんなに引きずることはなかったかもしれません。

でも自分が思っている以上に、自分の精神がボロボロだったってことがわかりました。

だって、健康な人は毎日体調不良にならないですからね。

同僚の先輩が全く私と同じ状態になって、自分もまさにそういう状態だったんだなと思いました。

先輩も同じく他人に相談できなかったようで、たまたま私が休職していたのを知っていたため、相談が来て心療内科を紹介しました。

もし辛いと思っているなら、信頼できる人に相談してみてください。

辛い時は頼ってもいいんですよ。

私もいい大人なのに身内にたくさん助けてもらいました。

全然恥ずかしいことじゃないですよ。

迷惑だと思っていないですし、周りの人は思った以上に自分のことを心配しています。

まずは自分が元気になることが、周りの人たちへの恩返しです。

困ったことがあたら遠慮なく言ったほうがいいですよ。

1人で抱え込まないで

人の限界は人それぞれです。

自分が弱いからだと思わず、辛かったら絶対に無理をせず頼れる人に頼ってください。

頼る人は信頼できる人なら誰でもいいです。

私は親が頼れなかったので、叔母を頼りました。

働けなくなるまで心を病んでしまったら、今後の人生にも響いてしまいます。

無理せず相談してくださいね。

それではっ








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