寺島清太とは?生酵素の生みの親のプロフィールや実績を徹底解説

健康や美容目的でサプリメントを買ったことがある方は、「生酵素」というワードを一度は目にしたことがあるかもしれません。

寺島清太さんは、株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)を設立した創業者で、健康食品の「生酵素」というヒット商品を生み出し、「生酵素ブーム」のきっかけを作った人物です。

「生」をつける商品名のパイオニアとなった寺島清太さんは、日本での商品販売のみならず海外進出も果たして幅広く活躍しています。

今回は寺島清太さんについて、経歴や実績、生酵素の誕生秘話などを紹介していきます。

寺島清太とは?プロフィール・経歴を紹介

プロフィール

  • 名前:寺島清太(てらしま・せいた)
  • 性別:男性
  • 出身地:不明
  • 生年月日:不明
  • 学歴:不明

寺島清太さんの個人に関する詳細な情報は公開されていませんでした。プライベートにかかわることは公開しない主義の方なのかもしれませんね。

経歴

おもな経歴

  • 19歳:老舗のアパレルショップへ入社
  • 2006年:株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)を設立
  • 2010年:若い女性向けの健康食品「生酵素」を発売。「生酵素ブーム」のきっかけとなる
  • 2016年:JAPANドラッグストアショー「バイヤーズ特別賞」受賞
  • 2017年〜2019年:展示会でブース賞を3年連続受賞
  • 世界最大級のマーケットサイト「Tmall」でブランド店を開始

寺島清太さんは19歳のときに老舗のアパレルショップに入社し、 販売員をしながらバイヤーとして有名ブランドの買い付けも任されていたようです。腕利きバイヤー兼人気販売員としてキャリアを積んだのち、2006年に東京都渋谷区に「株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)」を設立します。

当時の事業は足つぼマッサージをおこなうリラクゼーションサロン。寺島清太さんはまだ若く周囲のコネクションや経験も少なかったため、在庫リスクの少ないサロン事業での起業を決めたそうです。

起業後は足つぼマッサージサロンで顧客マーケティングをおこなったのち、楽天ショップに「カリーナ美・健・癒しワールド」を2007年にオープン。サプリメントや美容商品の販売をスタートさせました。

当時はパソコンの知識がほとんどない中での挑戦だったようですが、現在も需要を拡大し続けているEC事業に早くも目を付けたのはさすがと言えます。その後はヒット商品を次々と生み出し、輝かしい実績を残していきます。

生酵素で有名!寺島清太の実績を徹底解説

寺島清太さんのこれまでの実績をご紹介します。

「生酵素」のネーミングで大ヒット!生酵素誕生の裏側

数々のタイトルを手にしてきた大ヒット商品「生酵素」が誕生したきっかけは、EC事業への参入でした。

楽天販売でのマーケティングを重ねていくうちにに、酵素に注目し始めます。当時はシニア世代の方が健康のために飲むことが主流だった酵素。寺島清太さんはターゲット層を若い女性とし、美容・健康、ダイエットを目的とした商品にすることを思いついたのです。

そして2010年に「生酵素」という名称の商品の販売をはじめました。生酵素の販売を開始してからは徐々に口コミで話題を集めていき、大手メーカーも生酵素を販売するほどブームとなりました。

生酵素が生み出した実績は以下のとおりです。

  • 楽天市場ランキング1位(ダイエットサプリその他部門デイリーランキング:2011年1月~2017年6月)
  • @コスメ口コミランキング1位(健康サプリメント部門6ヶ月連続1位)獲得
  • ネットショップ大賞総合1位(ネットショップ大賞2016年Grandprixにて約13,000店舗中1位)
  • 訪日外国人お土産ランキング第1位
  • 中国人観光客向けアプリ「暢遊日本」での閲覧数第1位(2017年4月)
  • ニュースアプリ「今日头条」日本の人気商品ランキングベスト5に選出(2018年6月)

生酵素というネーミングは、今でこそ健康食品業界ではトレンドワードと言えますね。実は「生」というフレッシュなイメージを思わせるワードを最初に考案したのは、寺島清太さんでした。

最近ドラッグストアやネットショップで見かける「生シャンプー」「生コラーゲン」など、「生」を付ける商品名の先駆けとなり、トレンドワードとして多くの女性から支持を集めています。

小売業界への進出

生酵素で楽天で実績を伸ばしていったのち、小売業界への進出も果たします。大手ドラッグストア・ショッピングモールで商品展開をスタートし、ネットショップと実店舗両方の販売を確立しました。

いまでは当たり前となっている「ネットで商品の口コミや成分詳細などをチェックして実店舗で買う」という消費行動に着目した販売方法をおこない、健康食品の売上の底上げにつなげます。なかでも「楽天1位」というステッカーを商品パッケージに使用したことが好評で、ネットショップと実店舗両方で販売する強みを相乗的に生かした商法となりました。

インバウンド需要の拡大でさらに人気に

インバウンド需要の高まりにより、生酵素も外国人観光客の爆買いの対象となります。外国人にも人気となった裏側には、ドラッグストアの陳列方法にある仕掛けがありました。

目立つ場所に陳列するのではなく、「コラーゲン入り」「アサイー入り」など商品を細分化してシリーズ化を図ったのです。お客様に選ばせるようにすることで、陳列棚の中での王道感と存在感を伝えることに成功し、外個人にも人気の商品となります。

展示会でブース賞を3年連続受賞

寺島清太さんは展示会を通じても海外に販路を拡大していきます。アイデアやデザインが評価される展示会では、大手メーカーが大賞を受賞するのが一般的でした。

寺島清太さんはなんと3年連続(2017年〜2019年)でブース賞を受賞します。海外からのバイヤーにも訴求をおこない、香港・アメリカ・マレーシアなどのドラッグストアでも販売を開始させ、販路拡大につなげていきました。アパレルショップ時代の経験も活きているのかもしれませんね。

そして世界最大のマーケットサイト「Tmall」でブランド店を開始し、国内外でオンラインとオフラインでの販売を両立させることに成功しました。

楽天1位を獲得!寺島清太の企画商品一覧

寺島清太さんが生み出した「生酵素」は7年連続で楽天市場ランキング第一位を獲得していますが、そのほかにも多数の商品で2009年〜2017年の間に1位を獲得した実績があります。おもに健康食品やサプリメントのヒットメーカーとして実績を残し続けています。

サプリメント

  • クオーレ
  • クレンジングボム
  • ラストアップ
  • テーンバーンズ
  • セブンデイズ
  • ギニアス
  • セレブクオーレ
  • 生酵素
  • すいそとこうそ
  • 大人の生酵素

ドリンク

  • 飲む生酵素
  • 大人の飲む生酵素
  • 生酵素とプラコラ

健康食品

代官山スムージー

有名芸能人とのタイアップも実現!

寺島清太さんは、企画した商品が@コスメ(アットコスメ)や楽天などでランキングトップの常連になるだけでなく、有名芸能人とのタイアップも実現させています。ターゲット層に人気がある有名芸能人を起用することで、商品のイメージアップを図りました。

  • さとう珠緒(2009~2010年)
  • 武藤 静香(2010年)
  • 吉岡美穂(2011年~2014年)
  • ジャガー横田・木下博勝(2012年)
  • 加藤夏希(2012年~2014年)
  • 優木まおみ(2012年~2014年)
  • ユージ(2013年~2014年)
  • LiLiCo(2014年~2015年)
  • 芹那(2014年~2015年)
  • 田丸麻紀(2013年~2018年)

株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)の会社概要

株式会社GypsophilAの概要

  • 名称:株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)
  • 所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー27階
  • 設立年月日:2006年5月8日
  • 連絡先:03-3445-3111
  • メールアドレス:fb-info@gypsophila.co.jp
  • 事業内容:化粧品・健康食品の製造、卸事業、EC事業

まとめ

以上、寺島清太さんの紹介でした。

個人にかかわる情報が少なく謎の多い人物ではありますが、数多くの実績を残していることがわかりますね。

確かに最近、「生」を使用した商品をよく見かけるようになったなぁと思っていたのですが、寺島清太さんが生み出したものだとは知りませんでした。ネーミングセンスだけでなく、さまざまなアイデアを駆使したマーケティング戦略もすごいな、と感じます。

今後の活躍にも注目したいですね。








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