こんばんは、元公務員のアヤトです。
休職から復帰したけど、辛い記憶をトラウマのように思い出して落ち込むあたなのためにこの記事を書きました。
私は2回の休職を経て公務員を退職し、現在は自分に合った環境の中で仕事ができ、幸せに過ごしています。
しかし、初めての休職からすでに2年が経ちましたが、当時いた部署で辛かったことや、休職中の日々のことは未だに忘れることができません。
2年前に休職した部署は、保育系の部署でした。
制度改革の影響で激務部署に一変したところに投入。
毎日22時過ぎまで残業、仕事についていけない自分が苦しい、人間関係も陰湿で耐えきれず1年後休職。
だいぶ良くなったけど、それに関するものを見たり聞いたりすると未だに思い出すことがあります。— アヤト@元公務員→Web制作×ブロガー×ライター (@Web00073775) July 29, 2019
さすがに毎日思い出してしまうなんてことはもうないけど、それでもちょっとしたきっかけで、辛い記憶を思い出すことがあるんですよね。
そこで今回の記事では、休職して数年経っても未だに記憶に残っている事実について、お話します。
初めての休職から2年経ったけど、やっぱり辛いことを思い出すことはある
私が1番辛かったのは1回目の休職で、それは2年前でした。
当時いた部署での辛い日々や、休職して3か月間の記憶は未だに思い出すことがあります。
休職し始めて3か月間が一番キツかったなー。
私は夕方に突然メンタルが落ちることが多かった。
テレビ見ながらご飯食べてると、急に涙が出て発作みたいな症状が起きる。
夜になると少し落ち着いて、寝る前になるとまたいろんな不安感に襲われて眠れなくて、そのまま朝迎える。
未だに忘れられないです— アヤト@元公務員→Web制作×ブロガー×ライター (@Web00073775) July 30, 2019
では具体的にどんなことがあったのか、お話しますね。
復帰してからしばらく前部署に関わるものには近づけなかった
部署を異動する形で休職から復帰しましたが、しばらく休職した部署に関わるものには一切近づくことができませんでした。
元気にはなったけど、やっぱり前の部署の辛い記憶がトラウマで思い出してしまうからです。
さらに私は異動する時に休職した部署に挨拶もできずに去ってしまったので、本当に後ろめたい気持ちでいっぱいでした。
本来は挨拶するべきでしたが、どうしてもできなかったのです。
それは、休日に荷物の片付けをしに行った時に涙が止まらず、過呼吸のような症状が起きてしまったため、とてもじゃないけど無理でした。
その体験があるから、なおさら関連するものは近づけずにいたのです。
休職してた部署に関連するものを見たり聞いたりすると辛くなる
復帰して感じたのは、自分が辛いと思うものはなるべく避けるようにした方がいいということ。
休職してた当時の記憶は、かなり鮮明に残っているからですね。
復帰して3か月後くらいに、たまたま会議の都合で当時いた部署の元課長が来られたことがあったんです。
そしてたまたま「印刷したいものがあるからプリンター借りてもいいかな?」と私に声をかけてきました。
優しく色々話かけてくれたけど、もうその時の私は、当時のことを思い出して心がザワザワ、心臓がバクバクだったことをよく覚えています。
そのくらい、当時の記憶はトラウマに近いものなんだ、と認識しました。
そのため、なるべく前の職場に関するものを見たり思い出したりしないようにするのに精一杯。
業務連絡でどうしても前の職場に電話しなければならなかった時は、同僚に電話してもらうようにお願いしてしまったこともありましたね・・。
それでも少しずつ慣れていき、関連する施設に入るくらいまではできるようになりました。
公務員を辞めても、やっぱり辛い記憶は残っている
休職から復帰しましたが、やっぱり組織が合わないことに気が付き再休職の後、公務員を退職しました。
そして今は最初の休職から2年が経っているのですが、やっぱり今でも思い出すことはあるんです。
今の仕事で偶然、当時の部署に関連するものがあるのですが、それはもう大丈夫になりました。
しかし、ニュースなどで関連するものを見たりすると、「そういえばこんなことがあったな・・辛かったな・・」と思い出してちょっと暗い気持ちになることもあります。
それじゃなくても急に思い出して嫌な気分になることもあるし、完全に乗り越えたとまではいかないようです。
同じように休職を経験した同僚も、「けっこう時間が経ったけど、まだ上司の言葉とかトラウマの出来事を忘れられないよ」と言っていたんです。
心の傷は完全に回復したと思っても、少なからず残っているものなんだなと思います。
それでも思い出すことはだいぶ減りましたし、もしそうなったとしてもうまく切り替えができるようになったので、大きな影響を与えることはありません。
心の傷はすぐに完治しないけど、時間と共に回復していくのは確か
心の傷はすぐに良くなるわけではなく、時間をかけて少しずつダメージを軽減していくという感覚です。
もう元気!と思っていても、突然思い出して落ち込んでしまったりもふつうにあるし、なかなか難しいものですね。
それでも時間が経つにつれて思い出した時の落ち込み感は徐々に薄れていっています。
「時間が解決してくれる」まさにこれですね。
そのため、休職から復帰したのにいろいろ思い出して落ち込むことは、ぜんぜん変なことじゃないですよ。
焦らずゆっくりいきましょうね。
それではっ
こんばんは。初めてコメントをさせていただきます。
とても長くなります。忙しい場合は◎まで飛ばしていただいて大丈夫です。
私は今公務員2年目の公立の保育者です。
GW終わりから適応障害(鬱状態)と診断され9月まで休職届けを出しています。ブログを拝見して私と全く同じ経験をしていてびっくりしたと同時に涙が止まりませんでした。アヤトさんの悲しい思い出を思い出させてしまいますので私の休職までのことはお話しませんが、現在、体調が安定してきましたので仕事のことを考えられるようになりました。最初は転職を考えて面接を数ヶ社受けました。しかし、両親や友達に相談をするうちに復帰することも視野に入れるようになりました。復帰内容は9月まで出勤できない場合は園から役場に籍を異動となります。(診断書を出すときに園長に言われました。)園には戻るつもりはなく役場に籍を置くつもりでいてます。しかし、小さい町なので「休職した人」「採用試験内容が違う園からきた人」呑み会などで園の同期たちと会う不安などレッテルを張られることがとても怖いです。しかし、アヤトさんのブログを拝見して「みんなそこまで私に興味ない」と少し思えるようになりました。しかし、やはり園で言われた「これだけ失敗を繰り返すと信頼関係に支障をきたす」「あなたは子どもたちのためになにもしていない」「自分だけが楽しんでいる保育」という言葉が未だに頭の中で流れ涙が止まりません。また、迷惑をかけてしまう。仕事ができない自分が嫌。そんなことばかり考えてしまいます。すみません。こんな長々とお話ししましたが
◎アヤトさんに感謝の言葉を言わせてください。このようなブログを建設していただきありがとうございます。アヤトさんのブログのおかげでまた少しずつ復帰しようという思いになってきています。復帰まで後1ヶ月。再度休職しないためにブログの内容を参考させていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。アヤトさんの今後の活躍を祈っております。
あこ さま
こんばんは!コメントありがとうございます。
そしてたくさんのありがたい言葉、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
過去の私と同じような境遇でいらっしゃるのですね。
そして前向きな考えに至ったようで、こちらとしてもうれしいです。
私も一回退職決意してやっぱり復帰しようって思った側なので、お気持ちわかりますよ。
一回復帰してみて、それでもなんか違うな・・と思ったらまた考え直してみていいと思います。
人生長いですし、何回でもやり直せますよ。
ゆっくりいきましょう。
復帰するときって周りの視線はすっごく気になりますが、案外なんとも思ってないです。
同期からも特に何も言われませんでしたし、そもそも知らなかったとかがほとんどでした。
それよりも何よりも、休職を知った方々はすごく心配されて、復帰を喜んでくれたという印象のほうが強かったですね。
休職した部署の言葉や自分自身の辛い記憶は、根強く残ってしまいますよね。
私も未だに仕事できない自分を責めてた記憶を思い出すことはあります。
新しい場所は不安かと思いますが、部署を離れてしまえばもう傷つかなくていいし、無理する必要ないと思えば、少し楽になりませんか?
前向きになったものの、当時の記憶だったりお辛い時期だとは思いますが、どうか無理なさらずお過ごしください。
陰ながらあこさんのこと、応援しています。
そしてまた何かあればいつでも連絡くださいね。
ここで聞きにくいことがあれば、お問い合わせからでもお気軽にどうぞ!