田舎にはWeb制作の仕事はない?探し方・人脈・行動で可能性はあるよ

こんばんは、元公務員で現在Web制作の仕事をしているアヤトです( ´ ▽ ` )ノ

IT系の企業への就活って都会のイメージがありませんか?

実際にIT企業は都会のほうが圧倒的に多いし、就職に有利でしょう。

私も今までそう思っていて、実際に私は田舎住まいで、田舎にはWeb制作の仕事はないと思い込んでいました。

私はできれば地元で仕事がしたかったのですが、都会に引っ越ししないとダメなのかなと思っていた時期があり、結構悩んでいたんですよね。

ハローワークに行ったら求人が一切ゼロだったので・・。

でも、公に出していないだけで意外と会社はあるし、求人も実はしていたなんてこともあったり。

そして違う方法から採用に至ることもあるし、方法はいくらでありますよ。

だから田舎住まいでも諦めないでください!

この記事では、田舎でWeb制作の仕事をするための方法について、実体験を交えながら書いていきます。

また、採用にならなかった時の対処法なども紹介していますので、少しでも参考になったら嬉しいです。

田舎にはWeb制作の仕事はないと思っていませんか?

単純に公に求人を出していないだけで、意外とある

田舎にあるWeb制作会社は、小規模なところが多く、求人を出していないところが多いです。

IT系の仕事と言えば、やっぱり都会だって考える人が多いでしょう。

だからそもそも田舎にはWeb制作会社自体がないんじゃないか?と思ったりしますよね。

私も市役所を辞めてハローワークへ行った時に求人が1つもなく、「もう都会に行くしか無いじゃん・・」と絶望していました。

なのですが、単純に探し方が悪かっただけなんです。

見つけるポイントは、ネットで「〇〇(住んでいるところ) Web制作」と検索してみるとけっこうヒットしますよ。

そしてその会社のホームページに求人募集について書いていることもあるので、よく調べてみましょう。

求人を募集していなくても、アタックしてみるのもアリ

求人を募集していないと書かれていても、実はそのホームページが更新されていないだけで、実は募集していることもあったりします。

また、本当に募集していなくてもチャンスはありますよ。

以前に東京のIT企業の社長の方と面談してもらった時に教えてくれたことで、求人を募集していなくても「面接だけでもしてもらえませんか?」とアタックしてみることで、この熱意を買われて採用に至ったケースもあります。

Web上の情報だけで判断せず、思い切って突撃してみるのも一つの手ですよ。

公的機関(市町村役場など)を頼ってみるのもアリ

私が住んでいる地域は、ITの仕事関係の誘致に力を入れているところなので、そこから企業を紹介してもらえるケースがあります。

私も最初はそこ経由で東京のIT企業を紹介してもらったことがありました。

(これも自分がやりたいことを色んな人に話していたおかげで、声をかけてもらったんですよ)

面接ではなく面談という形でお話をいろいろ聞かせていただきましたが、実務経験なしでリモートワークは厳しいということで終わりました。

それでも勉強の仕方や就活の方法などいろいろ教えてくださったので、いい経験になりましたよ。

↓詳しくはこちらで書いています↓

田舎ではやりたい仕事ができない?答えは人脈が鍵を握っている!

2018年10月7日

IT企業との面談は残念な結果だったけど学びがありました

2018年10月22日

田舎でWeb制作の仕事をしたいなら、知り合いや紹介からたどってみるといい

私は知り合いを頼ってWeb制作の仕事にありつけました

私はいろんなイベントに参加して、たくさんの人とつながりをもっておいたおかげで、今の仕事に就くことができました。

今の職場の方は、まさにイベントの手伝いで知り合ったのがきっかけです。

私は4年くらい前から、元々あるイベントの実行委員会に所属していて、その時に今の職場の方と手伝いなどで一緒になって知り合いの仲になりました。

私が市役所を退職した後すぐに、イベントの手伝いの事前準備があり、偶然その方と席が近くなったんですよね。

Web制作の仕事をしているのは知っていたので、「このチャンスは逃したくない!!」と思い、「いまWeb制作の勉強をしていて、将来はその仕事がしたい」と話してみました。

それがきっかけで前向きに考えてくれることになり、まずポートフォリオサイトを提出し、面接をして採用となったんです。

この時、どこでどう出会うかわからないなーと思ったし、何より田舎という土地柄を活かしてあちこち行動してよかったと思いました。

人が集まるところには常にアンテナを張る、そして自分がやりたいことを話しておくこと

セミナーやイベントなど、人が集まりそうなところに積極的に行くと、割と知り合いはどんどん増えていきます。

でもただ参加するだけだと効果が薄いので、イベントのボランティアだと、一緒に作業をする中で覚えてもらいやすいですね。

ここで、自分が今仕事を探していることをさり気なく言っておくことがポイントです。

世間は狭いというように、田舎になるともっと狭くなるので、案外簡単に自分が目指す職種についている人とつながることができるものなんですよ。

そこからアタックしてみてもいいですし、人脈ありそうな人に相談してみるのも一つの手です。

実際に私も、イベント手伝いの時に「Web制作の仕事したいなら紹介できるよ」というお話を数人からいただきました。

人とたくさんつながり、情報発信することで、その後の仕事にも活かせますよ

人とたくさんつながることは就活だけでなく、今後仕事をもらえたりする可能性もあります。

ホームページを作りたい、相談してみたいけど、いきなり知らない会社に相談するのが怖いと思ったりするものです。

そんな時に、少しでも知っている人がその仕事をしていたら、安心感は全然違ってきますよね

私も「これからWeb制作の仕事を始めたいと思っているから、何かあったら相談してください!」と言いまくりました。

そしてFacebookでもWeb制作の仕事を始めたことを発信して、アピールをした結果、お問い合わせが来たり、実際に元職場から仕事依頼が来たんですよね。

意外と覚えてもらえるものなので、積極的に情報発信することは大切ですよ。

田舎でWeb制作の仕事をしたいけど、スキルに自信が無い方へ

実務経験から採用された当初の私のスキルセット

私がWeb制作の勉強を始めたのは8月からで、採用されたのは12月末頃です。

スキルセット
  • HTML/CSS 4ヶ月弱
  • jQuery progateで2周
  • Javascript progateで2周
  • PHP progateで2周
  • WordPress 5か月 ※管理画面操作のみ理解
  • ポートフォリオサイト 書籍で作った簡単なサイト1つのみ

7月から9月までprogateとドットインストール、書籍で独学で勉強し、10月からオンラインサロンshibajukuに入会して本格的に勉強を始めたところでした。

面接用に作ったポートフォリオサイトは、shibajukuの先生からコード添削を含めていろいろアドバイスをいただき、完成させたのですが、なんとこれが初めてイチから作ったサイトという・・・。

こんなスキルセットでよく採用してくださったなあと今でも思います。

その分、仕事ではわからないことだらけですごく苦戦していますけど、やったら何とかなるものですね!

↓ポートフォリオサイトの作り方については以下の記事からどうぞ↓

初心者で制作実績なしでもできるポートフォリオサイトの作成手順

2018年10月23日

スキルが未熟でも可能性はあるし、その後にもチャンスある

私のスキルセットを見てもらうようにかなり未熟ではありますが、それでもチャンスがあって採用となりました。

元々イベントを通じて知り合いだったので、どんな人かわからない状態ではなかったのも大きかったと思います。

そしてもう一つ、東京のIT企業の社長と面談してもらった時にいただいたアドバイスとしては、

採用にならなかったとしても、そこで食い下がらないことです。

逆に、「どこまでのレベルでいったら採用してもらえますか?」と聞いてみること!

次の勉強する指標にもなるし、そこでやる気を買われて採用なんてこともあるみたいですよ。

ハローワークや転職サイトなしでも、人とのつながりだけで何とかなった

人とのつながりだけで何とかなったのは、小さなコミュニティですぐに広がる田舎だからこそかも?と思いました。

また、スキルセットが未熟でも勇気を出して飛び込んでいけば、その意気込みを買ってくれることもあります。

ダメでも、食い下がらず何が足りていないのか聞いて、次のステップへの架け橋にできますし、もしかしたらその意欲を買ってくれるかも知れません。

だから小さな田舎でも、情報発信し、とにかく行動したらチャンスはありますよ。

どうか諦めないで、地元をWeb制作で盛り上げていきましょう!








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