新人地方公務員は最初の印象が大事!気を付けておきたいこと【実体験】

こんにちは、元公務員(市役所職員)のアヤトです・ω・

今年地方公務員に採用になった方は、毎日ドキドキしながら仕事をしているのではないでしょうか?

そこで気になるのが、新人の時に気を付けておいたほうがいいことや心構えってなんだろう?ってことかなーと思います。

仕事面ではわからないことはすぐ聞く、相談するなどいろいろあると思いますが、印象面で気を付けておくこともいろいろあるんです。

基本的なことではありますが、実際それができていない人が多いのも事情なんですよね。

そこで、今回は新人の地方公務員の方向けに、私が新人時代に気をつけていたことや今感じていることについて書いてみたいと思います。

この記事でわかること
  • 印象面で気を付けること
  • 職場の先輩たちが新人に対して気にしていること
  • 地方公務員ならではの、覚えておくといいこと

全て実体験からなるものなので、リアルな内容がわかると思います。ぜひ読み進めてみてくださいね。

新人地方公務員の時に気を付けることは、まず挨拶から

なんでそんなに挨拶が重要なの?

自分の仕事さえこなせば別にいいじゃんと思う人もいるかもしれませんね。

それは完全に個人で仕事をしているならそれで全然いいと思います。

でも、地方公務員は組織で働くことになるので、他の部署の人とやり取りしたり、色んなお願いをしなければならないこともあるんですよね。

そんな時、挨拶ができないということだけで、その人の印象が完全に決まってしまうことがあります。

実際に、私の職場でも「挨拶すらできない感じの悪い奴から仕事頼まれたりいろいろ聞かれても、教えたくないし助けたくない気持ちになる」という話題になっていました。

だから挨拶はそのくらい大事なんです。

挨拶できない人、ぶっちゃけ多いです

挨拶は当たり前でしょと思ったかも知れませんが、正直言うと挨拶できない人が多いです・・。

それは研修や職場の上司たちがきちんと教えないのも悪いのかも知れませんが、それは社会人として常識だから教えるまでもないということでもあります。

まあでも、おじさんおばさんたちも挨拶できない人はいますけどね・・。

「周りがしないから自分もしない」ではなく、挨拶は当たり前の行為としてやったほうが、圧倒的に印象良くなるし顔も覚えてもらえます。

逆に挨拶できない人はすぐに「感じ悪い新人」としてレッテルを貼られてしまうんですよね。

40代くらいの方が集まる飲み会に行った時も、「若い職員に挨拶したら無視された」なんていう話題になりましたね・・。

挨拶できない人は悪い意味で目立つので、そういう人が仕事で頼み事をしに行ったら「挨拶できない奴じゃん」と内心思われていることが多いです。

あと、挨拶ができないと市民からもクレームが入ってきます。

市長への意見箱みたいなものがどこの市町村役場にあるはずなので、それを見てみると参考になる情報があるかも知れません。

挨拶ができるできないで、第一印象が与える影響は大きいので注意しましょう。

じゃあ挨拶はどこまでしたらいいの?

挨拶
  • 職場で他の職員や市民とすれ違う時
  • 他の部署の執務室に入る時

職場の人は当たり前にやっていると思うので割愛しましたが、要はみんなに挨拶した方がいいということですね。

すれ違う人たくさん人がいたら難しいですが、会釈くらいはしておくといいですよ。

また、意外と見られているのが他の部署の執務室(職場の中)に入る時です。

無言で入ると、「誰この職員?」ってなるので、「こんにちはー」って挨拶しながら入ると印象が圧倒的に良くなります。

ほとんどの人が無言で入りますけど、ここで差をつけておくと圧倒的に顔を覚えてもらえて、話しかけてもらえるようになることもあるんですよ。

私自身も挨拶を常に意識していたら、気が付いたら顔見知りになって飲みに行くようになったり、仕事で困った時にいろいろ助けてくれたりなどいいことばかりでした。

正直仕事できなくても、礼儀正しさをしっかり持っていれば、周りは助けてくれるので何とかなりますよ。

まずはそこから意識してみると必ずいいことがあるのでぜひやってみてください!

髪型・服装は周りの基準で考えないこと

服装・髪型は市民から見られていることを基準に考える

服装・髪型は、「あの人がやっているから自分もいいんだ」ではなく、「市民が見た時にどう思うか?」を基準に考えるといいですよ。

男性は基本スーツですが、女性はそうではないので毎日のコーディネートを考えるのが難しいですよね。

例えば私が働いていた市役所の例だと、服装や髪型にすごくゆるくて、金髪に近い子もいたしスカートの丈が短いとか、明らかにそれ私服じゃない?みたいな子が多かったんですよ。

でもそれを指摘する人が少ないので、「当たり前」になってしまっているのです。

だけど見ている人は見ているので、派手な子は悪目立ちして陰でけっこう言われていることもあります。

なので周りに派手な子がいるからといってここまでならいいんだなと思うと、目上の人からの印象が悪くなるので注意しましょう。

派手な雰囲気で喜ぶのは、若い子が好きな変なオジサンだけなので、全然うれしくないですよね。

最近だとユニクロやGUでオフィスカジュアルコーデシリーズがたくさん出ているので、そのコーディネートを参考にするといいですよ!

↓こちらの記事で服装について紹介しています↓

公務員女性の服装に規定はない!どこからどこまで許されるの?クレームはある?

2019年8月5日

新人地方公務員がやっておくといいこと

議員の顔と名前は覚えておく

これは部署によるので絶対ではないですが、覚えておくとちょっといいことがあるんですよ。

例えば、上司に取り次いだりする時に名前を覚えておくとスムーズになります。

部長や課長がいない時に電話を取ると、たまに議員からだったりするので、名前を知っておくと忘れにくいです。

中には俺を知らないのか的なエッヘンな議員さんもいるので・・。

顔と名前の覚え方は、市町村役場のホームページに議会のページがあると思うので、そこで記憶しておくといいですよ。

議員にごまをする必要はありませんが、知っていて損はないです。

地名・番地などを覚える

これ意外と重要で、わかっていないと恥をかくこともあります。

部署にもよりますが、地名がわからないと市町村役場までの行き方を市民に説明できなかったり、自宅に訪問するときにも探せなくて困ることも。

実際に「場所を説明できない職員が多い」とクレームが入ったこともあるんですよ。

ちなみに私も新人時代に似たような経験があり、「市役所までの行き方を説明できないのか?市長から教わらなかったのかー???」と言われたことがありました。汗

市町村役場は地域に根ざした仕事なので、自分が住んでいる地名はよーく覚えておきましょう!

市町村が主催・共催しているイベントは覚えておく

市民や外部の人たちと話す時の雑談とかで役に立ちます。

覚え方は市町村役場のホームページに各部署のイベント一覧があるので、こまめにチェックしておくといいですよ。

一番早いのはそのイベントに参加することで、私はその方法で手当たり次第参加して、ほぼ制覇しちゃいました。

実際に参加したほうがリアルなトークができて会話に困らないし、さらに市民から覚えてもらいやすくなる上、職場の人からも一目置かれる存在にもなります。

積極的にイベントに参加したほうが、市民からも職場からも印象は間違いなく良くなるので、そういうのが嫌いじゃない人はぜひ参加しみてくださいね。

ちなみに私は同期を誘ったりしてどんどん色んな人を巻き込んで行きましたよ。

ちなみに私たち地方公務員は市民からしたら「何でも知っている」前提で話しかけてくることが多いので、手続き関係など自分の部署以外のことも、ある程度知っておくと楽になります。

もちろん新人のうちは、自分の仕事のことで手一杯なので無理して覚える必要はありません。

市町村役場には組織図とこんな業務をやっているみたいな規則があるはずなので、そこを目を通しておくだけでもOK!

できそうなところからやってみてくださいね。

新人のうちは、どれだけいい印象を持ってもらえるかが重要

一生懸命仕事をすることはもちろんですが、最初の印象はすっごく大切です。

組織として働く以上は、印象の悪い人よりいい人と一緒に仕事がしたいですよね。

仕事ができる人はもちろん評価されるのですが、挨拶ができないと「でも感じ悪い」という印象がつきまといます。

多少仕事ができなくても、感じが良ければそれだけで愛されるし、困ったことがあったら助けてくれることが多いです。

私も仕事ができない人間でしたが、礼儀正しさだけは絶対に誰にも負けなかったし、仕事外でもイベントに沢山参加していたので、周りからすごく良くしてくれることが多かったように感じます。

基本的なことこそ一生懸命やっておくと、後々それが活きてくることが多いので、周りはしていないからいいではなく積極的にやってみてくださいね。

それではっ








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