こんにちは、地方公務員(市役所)を退職して約半年が経ったアヤトです\(^o^)/
公務員を辞めたいといま考えている人は、
公務員を退職したあとの人生ってどんなもの?
公務員という安定職を辞めたら、後がないのか?
こんな風に思う人もいるでしょう。
結論から言うと、公務員を辞めたくて辞めた私は全く後悔していませんし、退職してからの方が圧倒的に幸せです。
私の実体験をもとに、退職して半年後の状況について書いていきたいと思います。
なお、公務員退職に関する記事は以下のような記事もありますので、良かったら読んでみてくださいね。
公務員を退職して約半年。退職後の人生は?
公務員を退職後、念願のWeb制作の仕事に就くことができた
まず嬉しかったことは、自分がやりたいと思っていた仕事に就くことができたことです。
前職の公務員(市役所職員)は正直、親の希望だった上に自分に合わない仕事の連続でメンタルを病んでしまい、休職→復帰→休職→そのまま退職という形になりました。
「合わない環境でもう無理しなくていい」と吹っ切れたおかげで、退職を決意することができ、本当にやりたいことは何かを真剣に考え始めたんです。
そして、退職後はWeb制作の仕事がしたいと決心し、独学で勉強を始めたのちに知り合いのつてで就職することができました。
↓就職が決まったときについては以下の記事からどうぞ↓
公務員を退職後、このブログを成長させて収益が生まれるようになった
このブログは7月下旬頃から始めており、3か月を過ぎたあたりから僅かな収益が生まれるようになりました。
実はWeb制作の仕事がしたいと思う前は、ブロガーになりたいと思っていたんですよ。
でも簡単には稼げない現実を知ってからは、長い目で見ながら育てていこうと思い、ゆるく続けていった結果、開設7か月目で5,500円ほどの収益が発生するようになりました。
稼いでいる人と比べたら全然大したことないのですが、個人的には予想外の収益で驚き・・。
また、コメントやお問い合わせ、広告掲載依頼も来るようになり、ブログ始めてよかったなあとすごく実感しています。
あくまで副業なのでたくさん時間を割けないため、すぐに収益が上がるわけではありませんが、ちょっとしたお小遣い稼ぎとして今後も続けていきたいですね。
クラウドソーシングでWebライターを始めた
せっかくブログで文章を書いているのだから、その技術をもっと磨きつつ収入源を作りたいと思い、Webライターにも挑戦しました。
運良くすぐに受注することができ、とあるブログサイトの記事執筆をしています。
とりあえずやってみないとわからないということで、ハードルの低い案件を選びました。
初心者向けということで、見出しや大まかな内容はすべて用意されているためぶっちゃけ低単価です。
その代わり、ライティングの添削はしっかりしてくれますし、質問も丁寧に答えてくれるので勉強になっていますよ。
ここで実績を積んで、いずれは単価交渉もしくは新規開拓をしようかなと思っています。
公務員を退職してから意識や行動が変わった
公務員を辞めてからメンタルが安定するようになった
嫌な仕事から離れることができたので、必然的にメンタルは安定するようになりました。
自分では気が付かないかもしれませんが、幸福度って顔に出るんですよ。
実際私も退職してから人に会うと、「すごく顔が明るくなった」「生き生きしてるね」と言われるようになったからです。
また、通っているエステでも「退職してから肌のくすみがなくなったね。ストレス溜めてると肌ってくすむんだよ。」と言われました。
もちろん、いつも安定しているわけではなく、元々持っている性格もありメンタルが不安定なときもありますが、以前よりも「切り替えがうまくなった」と思います。
公務員時代は、嫌なことがあると家に帰ってからもずっとそのことを考えていたので、全く切り替えができませんでした。
今も仕事中につまづいたときにメンタルが落ちるときもありますが、家に帰ってからは好きな動画や読書で他のことを考える工夫をしたりするようになりましたね。
「とりあえずやってみる」が定着してきた
公務員を自分の意志で退職という決断ができてからは、挑戦することを恐れなくなったと思います。
人ってどうしても「やらない理由」を考えがちで、「もう少し落ち着いてからやろう」と都合よく言い訳をし始めちゃいますよね。
私もずっとそうでしたが、退職をするという決断をしてからは「まずやってみる」という気持ちが強くなりました。
だから、ブログもWebライターもとりあえず始めることができたんだと思います。
どちらも時間も熱量も必要なので、「めんどくさいかな・・」と思いましたし、正直ノウハウもあんまりわかっていない部分も多々ありますが、やってみたら案外なんとかなるものだなあと感じました。
自己成長するための時間を確保するようになり、習慣化されつつある
- 健康を意識した生活を心がける
- 知識を身につけるため読書する
この2つを心がけ、習慣化されてきました。
なず健康についてですが、働きたいと思っていても、心身ともに健康でなければ働くことができません。
精神的に元気になったものの、身体の面でいうと私は猫背とストレートネックがひどく、体調不良の原因の1つにつながっていることがわかったので、ストレッチ専門のSSS(スリーエス)に通い始めました。
また、その効果をもっと出すために、自宅でマッサージやトレーニングを毎日やることが習慣になってきたんです。
↓スリーエスについては以下の記事からどうぞ↓
さらに、食事や睡眠にも気を付けるようになり、時間と健康を奪う飲み会も本当に行きたいと思うもの以外は断るようになりました。
行くときは仕事につながりそうか、勉強になるものかよく考えてから判断し、お付き合いの飲み会は行かないようにしています。
今まではそんなことできなくて、すぐに挫折してきたんですけどね。
心が安定してきたからなのか、少し余裕が出てきて時間や健康に対する意識がすごく変わりました。
そして、毎日の読書も習慣になり、逆にしないと違和感を感じるようになりましたね。
読書する(インプットする)だけではなくアウトプットも心がけ、得た知識を記憶に残すようにも取り組んでいます。
このように、自己成長するための工夫を自らできるようになったことが大きいなーと感じましたね。
公務員を退職して後悔していないし、辛い環境から抜け出せてよかった
公務員を辞めたことは全く後悔していません。
もちろんお給料は激減しましたし、福利厚生などの恩恵はありませんが、圧倒的に精神的に気楽になりました。
ぶっちゃけなんとかなりますよ。
やっぱり人間は合わない仕事を続けると病みやすくなります。
私の身近な同僚の先輩も同じようになりましたし、他にもメンタルの理由で休職している人は本当に多いです。
異動でなんとかなることはありますが、私は根本的に公務員という組織が向いてない、仕事内容が合わないという理由でどうしても耐えられませんでした。
あのまま続けていたら、一生休職と復職を繰り返すか最悪の場合、命を絶っていたと思います。
実際に二度目の休職前にそうなりかけましたので・・。
公務員を辞めることはぜんぜん大したことではない
公務員を辞めるのってぜんぜんすごいことじゃないんですよ。
「公務員辞めるのってすごい勇気だね」「どうして安定職辞めたの?」と言われることがありますが、単純に合わない仕事を続けても辛すぎるからです。
それは民間企業でも公務員でも変わらないことだと思います。
退職したいと思ったときに考える大切なことは3つです。
退職の決断チェックリスト
- 辞めた後、何がしたいのか
- 辞める理由はなぜか、それはポジティブな理由か
- 辞めたい原因は何なのか
- お金の心配はないか
- 心身ともに健康か
ネガティブな理由で決めると、あとから後悔する可能性が高いので、しっかり気持ちがまとまるまでは早まらなくてもいいですよ。
どうしても今の状況が辛いなら、すぐに退職せず一度休職して落ち着いてから異動願を出すのか、退職するのか考えるのも1つの手です。
↓退職する前に休職をおすすめする理由に関する記事は以下からどうぞ↓
また、親からの反対が怖いと思う人もいるでしょう。
親の意見は特別な事情を除いてぜんぜん気にする必要はありません。自分の人生は自分で決めることが大切なので。
↓仕事を辞めたいけど親の反対を恐れなくていい理由については以下の記事からどうぞ↓
さらに、退職したら気まずくなるんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、全然気まずくないならないし考えすぎですよ。
↓公務員を退職しても全然気まずくならない話は以下の記事からどうぞ↓
正直今後どうなるかわかりませんが、退職したことは自分の意志だし自己責任なので後悔することはないと思います。
どうなるかは自分次第で、無理ない範囲でやっていくつもりです。
最後に、公務員の退職に関する記事をまとめているので、良かったら読んでみてくださいね。
少しでも参考になったらうれしいです。
それではっ