農業のアルバイトはキツイけど精神面では気楽【女性も大丈夫】

こんにちは、アヤトです(^o^)丿

農業のアルバイトってどんなイメージを持っていますか?

のどかな自然の中に囲まれて楽しそうなイメージもあるようですが、実際は体力的にかなりキツイ仕事です。

女性の方は「ということは、女性には厳しい・・・?」と思われるかもしれませんね。

結論から言いますと、力が全然無い私でも大丈夫でしたので女性でもできるアルバイトです!

というのは、選別作業や段ボールの組み立てなど比較的力のいらない仕事もあるからです。

農業のアルバイトを実際に体験してみて感じたことをまとめましたので、参考になればと思います!

この記事の内容

農業のアルバイトがキツイと言われている理由

・農業のアルバイトのいいところ

・実際の体験談

・農業のアルバイトのために用意するもの

・農業のアルバイトが向いている人・向いてない人

農家のアルバイトがキツイと言われている4つの理由

12019 / Pixabay

単純作業が延々と続く

収穫するものによって色んな作業がありますが、基本的に同じことをひたすら繰り返します

野菜を見て市場に出せるもの、出せないものを見分ける「選別作業」は、多少頭を使いますが同じ作業の繰り返しです。

慣れてくれば無心でやれますが、単純作業が苦手な方にはとにかく苦痛だと思います。

また、長時間の立ちっぱなし・座りっぱなし作業のほか、重い物を持つこともあるので腰にすごく負担がかかります

合間に休憩時間を作ってくれますがこれがなかなかキツイところです(^_^;)

腰痛防止のベルトをしたりなどして対策をした方が良いです。

これがあるとかなーり作業が楽になります!

天候に左右される

基本雨が降ったらその日の仕事は終了です。

朝は快晴だったけど急に10時くらいから雨が降って終わりなんてこともあります。

そのため、バイト代が安定しないということがあります。

朝がとにかく早い

天候や作業の進み具合によって時間が変わることはありますが、基本的に朝早いです。

私が働いていたところは7時で、収穫するものによっては6時の時もありました。

早起きが苦手な人にはしんどいですね。

めちゃくちゃ汚れる

「農業女子」という言葉を最近見かけませんか?

イメージ写真などを見ていると、みなさん綺麗な格好でキラキラしているイメージですよね。

あくまでイメージであり、現状は全然違います。

基本的に土ぼこりにまみれながら作業するので全身汚くなります。

化粧も全く意味がありません。笑

花粉症など何かしらアレルギーを持っていると、土ぼこりにやられて発症してしまうこともあるんですよね。

マスクは必須です。

農家のアルバイトのいいところは4つ

hfossmark / Pixabay

ここまで読んでみて「うわ、無理だな・・」と思われた方もいるかも知れません。

でもまだ待ってください。

いいところも沢山ありますよ!

誰にでもできる簡単な仕事

選別作業だとある程度コツをつかむ必要がありますが、基本は簡単な作業です。

他には草取りや、野菜を詰める段ボールを組み立てたり単純な作業ばかりですね。

難しいことも要求されないので、安心して大丈夫です。

また、力仕事が多いので身体はかなり鍛えられますよ。

精神的に気楽

農業されている方ってどうしてあんなに明るくて大らかなのでしょうか。

仕事内容はキツイですが、農家のみなさんは基本優しいです。

辛かったりしたら状況を見て休憩にしてくれます。

農家の規模にもよりますが、小さいコミュニティでの仕事になるので人が多いところが苦手な方も安心して働けます

もちろんお客さんが来ることもありません。

あるとしたら業者さんですが、農家さんが対応するので気にしなくて大丈夫です。

自然いっぱいに囲まれて、太陽の光を浴びながら仕事するのは気持ちいいですよ。

野菜がたくさんもらえる

これはかなり嬉しいです!

悲しいことに、見た目が良くないものは「食べることには問題ないものでも」市場に出せません。

そのため、処分するのももったいないのでたくさんくれるのです。

ありがたいですよね。

私の農業のアルバイト経験談について

仕事内容と1日の流れ

◆期間 8月~10月上旬まで

◆仕事内容 玉ねぎの選別作業・段ボールの組み立て・草取りほか

内容はめちゃくちゃ簡単です。

玉ねぎの選別は市場に出せるもの・出せないものを見分ける作業です。

明らかに見てわかる腐ったものもあれば、触ってみないとわからないものもあります。

コツさえつかめば簡単ですし、農家の方がきちんとフォローしてくれます。

ちなみに力仕事関係は、補助いただきながら配慮してくれました。

◆1日の流れ

   7:00 出勤 ※収穫するものによっては6時

   9:30 15分程度休憩

 12:00 昼食・休憩

 15:00 15分程度休憩

 17:00 終了 ※たまに30分~1時間残業がある

★休憩中は飲み物とお菓子、お昼は奥さんの賄い料理が出ます。

農家の雰囲気

私がお世話になった農家さんは、夫婦2人で経営しているところでした。

バイトは私含めて5人で、40代から60代の男性でした。

旦那さん、奥さん+バイト3人の5人体制で仕事を進めます。

仕事内容はキツイですが、すごく良い雰囲気だったので苦になりませんでした。

賃金について

バイト代の明細です。 ※所得税は引かれていません。

試用期間は800円スタート、向いていそうだったら900円に時給アップというシステムです。

向いていなかったらクビということヒヤヒヤしていましたが、2週間くらいで時給を上げてくれました。

玉ねぎの選別以外にも白菜やカボチャなどの収穫もあり、そのあたりも出来るようになると時給が1,000円になります。

私は力が無さ過ぎて重たいものを運ぶ作業ができないため、900円でした。

交通費は1回の出勤につき500円です。

天候にもよりますが、農業のアルバイトは大体1ヶ月で10万円弱稼げるといったところでしょうか。

ただし、年間で考えると毎月このくらい稼げるということではないのです。

私が住んでいる地域は北海道なので、冬から春くらいまではほとんど仕事が無いためバイトは募集していません。

また、お住まいの地域や農家によって時給はバラバラです。

あくまで目安なので注意してくださいね。

働いてみた感想は「体力的にキツイけど気楽」

pcdazero / Pixabay

汚れるし身体はあちこち痛くなりヘトヘトになりますが、精神的にはものすごく気楽です。

会社勤めしていると、機械的な物に囲まれて疲れて来ることってありませんか?

うまく言えないのですが、農業の仕事をしていると心から癒され素の自分に戻れる感覚になります。

「たまには太陽を浴びながら何も考えないで単純作業したいなあ」と思ったら農業がオススメです!(副業がOKであれば)

農業のアルバイトで用意するもの

私が主にやっていたことは、玉ねぎの選別作業と草むしり、ダンボールの組み立て作業などでした。

その時に使っていたものを紹介します。

ヤッケ

ヤッケは消耗品になっちゃうので、安いもので十分です。

長靴

長靴はすぐ汚れてぐちゃぐちゃになるので、オシャレなものでなくて大丈夫です。

長靴は短いほうが動きやすくてムレにくいです。

男性だとこのタイプを履いている人もいます。

グローブ

軍手ではなく、しっかりしたグローブのほうがいいです。

細かい作業もあったりするので、機能性のあるタイプがいいですよ。

腰サポーター

腰痛対策ですね。

これがあるとかなり楽になりますよ!

帽子

紫外線・熱中症対策に必須です。

私はキャップを被っていましたが、日焼けが気になる方は大きめの帽子がいいですね。

男性だとタオルを巻いてたりしてます。

マスク

ホコリまみれになるので、マスクは必須です。

女性の場合は、小さめのものにしてなるべく隙間からホコリが入らないようにしましょう。

まとめ

最後に、農業に向いている方をまとめますね。

こんな人は農業向いてる

・単純作業が苦にならない

・社会にちょっと疲れちゃったので自然に囲まれて癒されたい

・汚くなっても平気

※これがダメな方は向いていないのでオススメしません。

この3点さえ大丈夫であれば楽しいと思います!

私たちが普段家庭で食べている野菜は、農家さんたちが天候や気温に左右されながらたくさんの苦労があってできたものです。

そう考えると、農作業を通して野菜のありがたみを感じることができます。

私は短期間でのバイトでしたが、苗植えから始めたバイトの人の話によると「自分が植えたものが育っていくと嬉しい」と言っていました。

短期間でも見ることができますので、一度は経験してみてほしいなと思います。

腰痛対策に、腰用サポーターは忘れずに用意しましょう!

それではっ








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