こんばんは、元公務員のアヤトです。
以前、このブログ経由でテレビ取材のご依頼をいただいたことについて記事にしたのですが、先日、お恥ずかしながら放送を終えました。
何人かツイッターなどで「観たよ〜!」とメッセージをいただき、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。
さて、今回の記事では、取材のきっかけとなった記事に関することや、実際の取材の流れについて体験談をお話していきます!
こんな疑問を持つあなたが少しでも参考になるように、できるだけ詳しくお伝えしていきますね。
↓出演までの経緯は以下の記事からどうぞ↓
テレビ取材のきっかけとなった記事は、ソシャゲのオフ会の体験談
テレビ取材のきっかけは、私が過去に書いたオフ会の体験談記事でした。
今回お世話になった番組制作会社が「本名を知らない交友関係」をテーマに番組を企画していて、インターネットでリサーチしたところ、私の記事が目に止まったそうです。
その番組とは、NHK総合テレビ「所さん!大変ですよ」になります。
そしてツイッターから詳しくお話を聞かせてほしい、可能であればテレビ取材をさせてほしいといった感じでした。
番組の構成として依頼したいことは以下の2点。
- オフ会で出会った友人も一緒に出演してほしい
- 一緒に遊んでいる様子を撮影させてほしい
ただ、私がオフ会で出会った人たちは全員遠方住みだったので、友人の出演は難しいかもしれませんとお伝えしたんですよね。
ですが制作会社は「交通費は支給するので、出演について一度交渉してくれませんか」と言われたので、ダメ元で友人に聞いたところ、快諾いただけたという感じ。
テレビ取材ってどういう風に依頼しているんだろうって素朴な疑問でしたが、ブログ経由なんてのもあるんですね。
それと同時に、体験談はどんどん発信していった方がいいなと感じました。
意外に淡々と進む?テレビ取材の流れを紹介します!
今回の番組のテーマは「名前の知らない友人との交友関係はアリなのか?」ということで、オフ会で出会った友人と一緒の出演となりました。
テレビ取材のおおまかな流れ
- 取材前に電話で事前打ち合わせ
- ディレクターさんとの出会いのシーンを撮影
- 友人との出会い&自宅までの移動シーンを撮影
- 自宅で過ごしている様子を撮影
この4点について、詳しくお話していきますね。
取材前に電話で事前打ち合わせ
まずは取材前にご挨拶も兼ねて、取材の流れについて電話で打ち合わせをしました。
- 撮影日時の確認
- 出演する友人との出会いのきっかけなどついて
- どこまで撮影させてもらえるか
撮影日時は、私の都合で仕事終わりの夕方からでした。
取材前の事前資料のためだと思うのですが、まずは友人との出会いの経緯や、連絡・会う頻度について聞かれました。
そして、撮影シーンは、本当は会ったらすぐに食事へ行こうと思ったのですが、さすがに飲食店でテレビ撮影は厳しいので、私の自宅で宅飲みをするという設定に。
テレビのスタッフさんとの出会いシーンを撮影
撮影当日は、ディレクターさん、音声さん、カメラマンさんの3人にお越しいただき、簡単に挨拶を済ませてすぐ撮影に入るという感じで始まりました。
まずはスタッフさんとの出会いシーンからなのですが、これから名前の知らない友人と会います!という流れで近くの公園にて撮影。
本格的にテレビ出演するのは生まれてはじめてなので緊張バリバリのはずが、ディレクターさんがサクサクと進めてくれたからなのか意外とあっさり対応できました。
生放送ではないので編集はいくらでもできるということで、失敗とか全然考えずにリラックスしてくださいね〜といった感じ。
そして友人を迎えに行くために車で移動することになり、後ろからスタッフさんのワゴン車がついてくるという感じで宿泊先のホテルへ。
友人との出会い&自宅までの移動シーンを撮影
友人に会うところを撮影したいとのことだったので、会う直前の移動の場面と合わせて撮影です。
友人には「会うときにはすでにカメラ回ってるから!」とLINEで伝えておき、いきなり出会いシーンの撮影が始まります。
けっこう唐突な感じでしたが、他愛もない会話をしながら何とか乗り切りました。
だって、私はさっきちょっとだけ撮影したけど、友人はいきなりでしたからね!笑
そしてその後はホテルの前と歩きながらのシーンに分けて、同じ質問を受けるような形で撮影をしました。
(ついでにコンビニで買い物をしているシーンも遠目から撮られました)
そして私の車で自宅で移動する時もカメラさんが後部座席に乗り、会話の様子を撮影。
自宅で過ごしている様子を撮影
ここから本番、宅飲みしながら雑談している様子の撮影です。
ずーっとカメラが回っているので、ちょっと落ち着かない感じでしたが、友人も一緒だったので割とそこまで緊張はしませんでした。
合間にディレクターさんから質問を受けて答えるような感じ。
ちなみに質問の内容は似た感じのものが多く、いろんな場面で使えるようにそうしているのかなと思います。
また、何度も聞くことで本音を引き出すというのもあるかもしれませんね。
そんなこんなであっという間に2時間くらい経過したところで、撮影終了。
最後に放送日の説明などを受けて、サクッと皆さん帰っていきました。(せっかく来てくださったので、私からは地元のお土産を渡した)
テレビ取材を受けてみて感じたこと
テレビ取材を受けてみて感じたのは主に2点です。
- テレビ取材は意外と淡々と進んで終わる
- テレビを通じて自分の気持ちを伝えることは意外におもしろいと感じた
テレビ取材は意外と淡々と進んで終わる
私が受けたテレビ取材は、特に細かい流れの打ち合わせとかもなく、いきなり撮影が始まるという感じでした。
「じゃ、ここ歩いてるシーン撮影しますね。いくつか質問するので答えてください」という流れでサクサク進みます。
でもこれが私にとっては逆に良かったようで、変に緊張するということがありませんでした。
多分、入念に流れを説明されていたらどんどん緊張感が高まって行ったような気がしますね(汗)
なぜならわたしものすごく緊張症で、質問されたらオドオドして答えられなくなるタイプなんですよ、実は・・・。(よくテレビ取材受けたなって感じですよね)
そんな性格の場合、緊張する暇を与える隙もなくパパっとやっていくと、案外大丈夫なんだってことに気が付きました。
テレビを通じて自分の気持ちを伝えることは意外におもしろいと感じた
普段はブログを通じて自分の気持ちを伝えていますが、声を出して気持ちを伝えることはまた別の感覚で、おもしろいと感じました。
今回は本名を知らない人と会うことに抵抗はないのか、名前は聞かなくていいのかを重点的に聞かれたのですが、わたしは本名を重要だとは思っていません。
本名を知っていてもトラブルになることはぜんぜんあるし、名前よりもその人がどんな人かってところが重要です。
そのため、本名を知らなくてもこの人と一緒にいると楽しいと思えば、それでもう立派な友人関係だと思っています。
・・・・ということを、テレビで一生懸命伝えたつもりです!
放送終了後、番組名でどんな反応があるか調べてみた所、だいたい共感してくれていました。
もともとSNSだと本名は聞かない文化みたいなものがあるので、なおさらなのでしょう。
放送後に視聴者からの反応を見るのもおもしろいなって感じましたね。
もしかして、YouTuberも同じような感覚なのかも?
結果:テレビ取材を引き受けてよかった
以上、私が今回引き受けたテレビ取材についてでした。
- ブログから依頼→電話でご挨拶→本番を迎えた
- 撮影は淡々と進むので、緊張しにくかった
- テレビを通じて気持ちを伝えることもおもしろい
テレビ取材は最初は抵抗がありましたが、こんな機会は二度とないだろうと思って勇気を出して出演してみました。
ましてやブログからだったので、おもしろいですよね!
緊張症で口下手だけど、テレビなら意外と大丈夫だったのが自分の意外な発見です。
もう無いとは思いますが、今後もそういう機会があったら飛び込んでみたいなって思いました。
少しでも参考になりましたでしょうか?
それではっ